豪徳寺の御朱印
近場で御朱印集めをしてみようと、11月25日(日)、招き猫で有名な豪徳寺に行ってきた。
最寄り駅は小田急線の豪徳寺かと思いきや、世田谷線の宮の坂駅からのほうがより近いようだ。私の家からは、世田谷線のほうが便利なので、どちらにしてもこっちのルートを取っただろうが。
三茶から世田谷線に乗って宮の坂で下り、駅周辺地図で確認すると、線路を渡って左折し、割とすぐに右折すると豪徳寺の敷地に行き当たるようで、思っていた以上に駅から近そうだったのだが、左折してすぐの右に入る道の突き当りがぱっと見お寺のように見えなかったのでそのまま進んでしまったところ、次の右折路はなかなか現れず、結局、寺の敷地の四辺のうち3.5辺分くらいグルリと回ることになって、ようやく寺の門に行き着いた。
大谿山豪徳寺は、世田谷城主吉良氏ゆかりの臨済宗の庵・弘徳院が天正年間に曹洞宗に転じ、所在地が彦根藩世田谷領となって、2代直孝の時代に井伊氏の菩提寺となったもの。
三重塔
脇に招き猫がいっぱいまつられた招福庵(松福庵)から三重塔前に出たとき、塔の軒(?)に干支が彫られているんだけどネズミの代わりに猫がいると言っているグループがいて、見てみると、確かに猫発見!
あとでネットを見ると、三重塔の猫はほかにもいるみたいだが、よくわからなかった。遠くてよく見えないというのもあった。
大きい香炉
寺務所(?)では、祈祷受付、御朱印受付、お守りや招き猫の販売のほか、みかんも売っていた。
いただいた御朱印
招福庵
商品(と言ってはいけないのか)ラインナップ。今年の干支の絵馬は、寺務所ではさすがにもう売っていないようだった。
招福庵の脇に、大小さまざまな招き猫が奉納されていて壮観。大きいのの頭上には豆招き猫が。
観音様の周りもギッチリ。
豪徳寺で国指定史跡になっているのは井伊家墓所。
せっかくなのでお参りした。
墓地の入口に、どこに誰のお墓があるかの案内図もある。
井伊直弼のお墓はもちろん、桜田門外の変で受難した藩士のお墓もあった。
広々した寺域をあらわす青空。
紅葉も見られてなかなか楽しい散策となった。
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